YORI *未知 ダイアログ ~Viva La Unica~

 まずは、点から・・・。 日々の戯言、詩、旅行記、フォトギャラリー。

#55 小休止

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@箱根神社(Hakone shrine, Kanagawa Japan)


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@西和賀、岩手(Nishiwaga, Iwate, Japan)


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@東京湾(Tokyo bay, Japan)



#54 愛の詩 -2. Summer-

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いつかの太陽も地面を焦がすほどに
じりじりと熱を放っていた

あの日、君が何気なく渡してくれた言葉は
僕の中に渦巻くある種の感情を高ぶらせた

勘違いとか気のせいとか思い込みとか
いかようにもタグ付けすることは簡単だ

しかし、いざ潮風に言葉をのせようとしても
花火の打ち上がる音に掻き消され、空回る

砂浜にそっと思いをなぞってみたところで
あっさり波に洗い流され、白紙に舞い戻る


せつなくないか、夏


君の横顔に思いつくかぎりのQを並べても
いたって何でもなくふるまう姿に勝手に傷つき

それ以上でもそれ以下でもない
極限られた線と線の中に身を寄せて・・


せつなくないか、夏


ここで答えを出すことがいかにナンセンスかだなんて
僕も君も痛いほどに自覚している

それでも先を急ぐのは、まだ見ぬ世界に
君もいて欲しいからなんだ


せつなくないか、夏


星が赤く点滅する夜空は時に無情で
熱気を冷ますように風は肌をさすらう

静けさの中にひっそり佇めば、
否が応でもこの気持ちと向き合うしかなく


せつなくないか、夏


どんな形をしていたとしても、
この瞬間のこの気持ちは人生を刻み

確かに君のことを思っていた夏があったと
いつかの僕に伝言ゲームをするだろう


せつなくないよ、夏


二度と同じ瞬間はやってこないから
温度も匂いも音も視線の先も涙の味すらも

全て愛おしい記憶として封じ込めれば
いつかの僕はたった一つの夏を愛するだろう





#53 愛の詩 - 1. Spring -

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あちらこちらに灯る色彩

永久凍土を免れて

New season
幕開けの合図
太陽は希望の予感を放って


また会えたね、と微笑む

ずいぶんと柔らんで

New season 
開封の印
蓋をしたのに、疼きだす


健気に今日も蒼くて

........何色........?

New season
始まりの知らせ
一段上がった、その先は


嬉しいときも悲しいときも

もしかしてとまさかの狭間に

New season 
期待の一歩手前
ほら、苦しくなってきた


それぞれの美しさが咲き誇る

新しい感情がどうも歯痒くて

New season
素直さと葛藤
さあ、どう決着をつけよう


美しさの理由を問うまでもなく

疑うのも信じるのも憚られて

New season 
衝動がうずまいて
たぎる気持ち、恋は誠か




Photo@ Iwate,Japan (岩手県西和賀町)

#52 love on earth

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いつか終焉の鐘が鳴ると

わかっているのに


愛することは

やめられない


これから創る世界に

あなたも必要なの


スケールのでかい

プロポーズのように


好きの一滴が

波となって海となって


知らないあの子のもとに

打ち寄せられたら


まーるい地球(ほし)は

せうやって愛を湛えるの




#51 Newage


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理由らしい理由など必要なく


敢えて言うとしたら

新しい時代を創りたいのだ


全てをひっくり返し、

刷新したい


自分を伝い、溢れ出る

全生命エネルギーを注ぎ込みたい


馬鹿みたいに無謀なことを、

馬鹿みたいに真面目に、

馬鹿みたいにふざけて、

馬鹿になってやる


それが私の美学


 


人それぞれの美学がある

それらを互いに押しつける必要はない


だけど、「絶対的な美学」もあるのではなかろうか

普遍の、ゆるがぬ、根本の


世界平和とか、We are the oneとか

みんなが幸せで自分らしく生きる、とか


そんな世界を見たい

というか実現させるために、いや、

取り戻すために生まれたと思う


誰かが犠牲になるような、そんな社会は

とてつもなく、ダサい


だから、至極自然の流れで、

私は時代を創ろうとしている