YORI *未知 ダイアログ ~Viva La Unica~

 まずは、点から・・・。 日々の戯言、詩、旅行記、フォトギャラリー。

#63【哲学1 】真の自由へ

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しばらく言葉が降りて来ず、悶々としていた。

いや、言葉にすると陳腐になるから、

納得できるまで紡げずにいた、の方が正しいだろうか。

 

昨年末に土星やぎ座時代に突入したからだろうか。

いつもの感覚的・直感的な思想に加えて、

現実的な感覚も自ずと沸いてくるのだ。

だから、これまでのようなインスピレーションや

イマジネーションに満ちた文章が

書きにくくなっていて、少々戸惑っている。

それでも詩を紡ぎたくなるときは

また巡ってくるだろう(と信じる)。

 

でも、良い兆候かもしれない。

ロマンや夢を実現させるためには、

耳障りの良い表面的な言葉を並べるだけでは足りないのだ。

いかに、現実でそれらを実践させるかが最も重要なのだ。

だから、稚拙ながら私なりの哲学と理論を以て、

少し堅い文章に書きおこしていくのも

誰かの役に立つかもしれないと思うのだ。

 

というわけで、前置きが長くなった。

これからは【Philosophy】のカテゴリでも、

私なりの思想哲学を語っていく。

 

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

Philosophy1:真の自由へ

 

年明けから多忙を極めていたが、

ようやく一区切りがついた。

仕事を辞め、1つの時代が終わりを告げた。

やっと、やっとだ・・・この瞬間を待ち望んでいた。

「真の自由」のフェーズへ。

 

勤めていた企業での仕事はやりがいがあり、

職場もすばらしいチームで大好きだった。

自分のやりたいことをやらせてもらえて、

本当に恵まれていたと思う。

きっとこのまま営業職を極めたら、

多くのものを手に入れていただろう。

経験、地位、ビジネススキル・・・

だが、私はそちらの道を選ばなかった。

 

なぜか?

私にとって最も大事なことは、

社会的地位や社歴を手に入れることではなく、

ひたすら「自由」の身でいることだ、と気付いたからだ。

 

「自由」の定義は様々だが、私にとっての自由とは、

「全てを自分の責任・裁量で決められること」である。

決してラクをしたいわけではなく、

働く時間も場所も環境も仕事の中身も、

全てを自分の心地よいものにしたいのだ。

 

そして、何かに属すること、縛られること、

押し付けられること、自分の意に反して無理をすること・・・

これらは私が最も苦痛に感じることなのだ。

 

私はとにかく、「自由・軽やか」な存在でいたい。

 

というわけで、やっと

いろんなものから「解放」されたのだ。

「安定」を手放した代わりに、

「全てを自分で決める自由」を手に入れたのだ。

 

だが、これからきっといろんな壁にぶちあたるだろう。

それでも、その方がいい。

なぜなら、人は自分が作った壁なら

納得して乗り越えようとするからだ。

他人から与えられた壁というのは腑に落ちなくても、

自分で自分を窮地に追い込んでしまえば、

誰にすがることもできず、

自分でどうにかするしかない、というか、

自分でどうにかすればいいだけ、

と至ってシンプルなのだ。

社会に迎合していろんなものを

犠牲にするよりも、遥かにいいと私は思う。

 

そんなわけで、これからは100%純粋に、

自分として、自分の人生を、自分で、

責任を持って推し進めていく。

そして、そこに伴うあらゆる試練を

乗り越えていく覚悟を、今日ここに誓う。

 

さあ、真の自由の幕開けだ!

 

Photo@ Hisaka Island, Nagasaki(久賀島五島列島長崎県)