以前と著しく変わったこと。 それは 自分という人間を許せるようになったこと。 やっとの思いでここに辿り着いた。 ずいぶん長く険しい道のりだった。 今では、暗黒時代の心の闇を 俯瞰して見れるようになった。 この変化はすさまじく大きい。 というわけで…
今回、現代詩入選のお知らせに対し、予想以上に多数のお祝いメッセージをいただき、 大変驚くとともに、感激しております。 作品に目を通してくださった方々、誠にありがとうございます。 振り返れば幼少期、夢中で詩・絵画・漫画の創作に励んでいました。 …
『ツムギビト』 始まりは、オギャー やさしさ添えて、ありがとう 振り絞った、ごめんなさい 勝負の前の、だいじょうぶ 夕陽を背負って、また会おう もう聞くことのない、だいすき 誰もがツムギビト 気持ちを込めれば コトバはふわりと 綿毛のように 遠く、ど…
『言の葉』 言の葉 時にだれかを癒し 時にだれかを傷つけ 言の葉 時にあなたを励まし 時に私を慰む 言の葉 時に過去へ誘い 時に明日へ繋ぐ 言の葉 誰かはその土地のものを使い、 別の誰かは手指を巧みに操る 言の葉 あの人のそれを真似して使えば 世界の果て…
『決意の谷底に』 長い旅の果てに 辿り着いた未開の地 今、決意の谷底に 裏庭の奥の林に こしらえた秘密基地 飛び交う鼓動の みずみずしさよ 嗚呼、あの無垢はいずこに 青いカンヴァスを 踊り遊ぶ飛行機雲 瞬き忘れるほどの 初々しさよ 嗚呼、あの無垢はいず…
気づけばどこにも見当たらず。 遠く、遠く、地平線の向こう、太陽のなかに溶けてしまったのか。 はたまた底なしの谷底の奥深く、散り散りばらばらになったのか。 それとも深海の粟粒と混ざり合って、ブクブク空に蒸発してしまったか。 残っているのは、まっ…
2016年、良いこと困難なこと双方に恵まれ、 心身ともに忙しい一年でした。 また、これまでやってこなかったやり方に挑戦したり、 逆にこれまでのやり方をやめてみたりと、 難しい選択もしました。 しかし、そのおかげで新たな景色に出会えました。 時には自…
2017年1月1日 岩手日報 別刷 “文化・くらし” 新年文芸 第一席入賞 ================== 「岩手山」 三十の路で その偉大さを思い知り ふと浮かんだ 汗ほとばしる青の時代 いま腑に落ちた 溢れんばかりのやさしさ そっと見守る それはまるで…
(せっかくなので、これから受賞の報告などしていきます。) 第21回「日本一短い感想文」コンクールホセ・ムヒカの部 入賞しました。 ******* 最小限の持ち物で幸せを感じられる者こそ本当に豊かである。 ******* 「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」…
いつからだろう。 大事なことを省略・時短するようになったのは。 いつからだろう、余計なことに時間をかけて 心が摩耗するようになったのは。 きっと薄々気づいているし、心のどこかで自覚している。 ときどき自分に後ろめたさも感じる。 何にも遠慮はいら…
長年、模索していること。 それは、Me(I)とYouの折り合い地点。 つまりは、自分らしい生き方と誰かのために生きる生き方が、折り重なるポイント。 最近、わかってきたのはMeもYouも内包してしまうWeの生き方。 あともうちょっと模索したら、視界がクリアにな…
駆け抜ける。 瞬く間に過ぎ去る。 私達は確実に終点へと向かっている。 限りのある旅路だから、経路や道順に悩む。 だけど本当は悩んでる暇なんてないのだろう。 今日が残りの人生の初日、とはよく言ったもんだ。 毎日が新しく、きらきらと可能性に満ちてい…
初めて訪れた場所なのに、なぜか懐かしい。 不思議だけど、よくあるあの感覚。 個人的にこの感覚を抱くと、なんだか得した気分になる。 ふるさとと思える場所がたくさんあるって、しあわせだ。 一つしかない、それもまた良い。 たくさんある、それもまた良い…
幸せの定義、それはあらかじめ決まっているものではなくて、 "自分の心"が決めるものだということに、 ここ最近ようやく気づいた。 私の人生はイレギュラーなことだらけだ。 でもそのイレギュラーな経験のおかげで、 普通の人が気づかない大切なことに気づけ…
Their words awoke me. Know the truth , Think by ourselves, Have own idea, Do not blame anyone, Do not hesitate, Try to do whatever, Give life to someone & something Creat what we want, Believe in ourselves, Do the best, Just do it, Just ma…
When I keep searching what I don't have yet, I will never get to there. When I am aware of what I have, I can see that I alerady have been here. Cuando seguimos buscando lo que aún no tenemos, nunca llegaremos allí. Cuando nos damos cuenta…
あらゆることを乗り越えた人生は、とてもいとおしい。 飾り立てなくていい。どうせ、お見通しだから。 Now I love my life in which I have gone through many difficulies. Don't need to put on air. Anyhow HE knows everything. PHOTO @ Santo Domingo, …
言の葉 時にだれかを癒し、時にだれかを傷つけ 言の葉 時にあなたを励まし、時に私を慰む 言の葉 時に昔へとタイムスリップさせ、時に明日の希望へと繋ぎ 言の葉 誰かはその土地のものを使い、 別の誰かは手や指を巧みに操る 言の葉 あの人のそれを真似して…
神々が宿るといわれる場所、加計呂麻島での一日。 子供のころに戻ったように、見るもの全てにワクワクしっぱなし。 ものすごいエネルギーと癒しをいただいた。 PHOTO@Kakeroma Island, Amami,Kagoshima(加計呂麻島、奄美、日本)
奄美へのひとり旅。 それは人生観に強烈なインパクトを与えてくれた。 単なる旅を超越し、神様の粋な計らいに溢れていた。 手付かずの大自然と島人達の溢れるほどの愛情が、 私の魂をこれでもか!とゆさぶった。 都会暮らしに埋もれ、 埃をかぶった核となる…
ぽっかりと空いた穴、 暗闇を隠してしまうほどの無数の光。 今一瞬のこの煌めきは、 深い蒼の底に沈んだあと、 明日の希望へと姿を変えて。 刻一刻と移り変わる風景は、 巡りめくる季節と融け合い、 日々を彩り、人生を織り成す。 愛、それは遥か彼方からも…
新緑が萌ゆるこの季節、満ち溢れる生命力が体を伝う。 視界に飛び込んでくる無数の色彩は、圧巻のため息をもたらす。 藤の花の艶美な香りは、ざわついた心を浄化するかの如く。 PHOTO @ Ashikaga, Tochigi, Japan (足利フラワーパーク、栃木、日本)
この角を曲がったらどんな風景が広がるのだろう? そんなワクワクを携えて、街中を練り歩く時間が好き。 でこぼこの古い石畳と、カラフルな新しい建物が絶妙に調和している。 アメリカとスペインの文化が上手く融合した国、Puerto Ricoの旧市街にて。 PHOTO …
そこは、まるで映画のワンシーンのよう。 ツクリモノのような現実。 活気に溢れる街並み。 台湾の日常は、日本と違ってどこか新鮮。 PHOTO @ Chiufen,Taiwan (九份 , 台湾)
シェムリアップでの何気ない朝の風景。 赤土の道路、賑わう朝市。 ドライバーはフランスパンを調達中。 PHOTO @ Siem Reap, Cambodia (シェムリアップ、カンボジア)
微笑みの国は、青空が良く似合う PHOTO @ Ayutthaya,Thailand @(アユタヤ、タイ)
見惚れるほどに、デザインの規則性や正確さが随所に散りばめられている。 人工の造形物だが、そこに不自然さは感じられず、むしろ背後の山や天空と、見事に調和。 廃墟という響きは、まるでふさわしくない。 神秘とロマンと歴史を兼ね備えた、大自然の中のア…
日本統治時代の余韻がひっそりと、ここに。 異国だけど、どこか懐かしい。 PHOTO @ Jinguashih,Taiwan (金瓜石、台湾)
薄紅色の雲海が広がるこの季節は、新たな生命の息吹を感じさせてくれる。 自然の摂理を肌で感じるたびに、人間の無力さと、自然の偉大さを痛感する。 自然の営みは、圧倒的に人智を超える。 だから、自分の無力さに嘆くことすら、ナンセンスなのではないだろ…
『あ、雨あがった。』 This is the MOST Taiwanised & my favorite one. PHOTO @ Jiufen,Taiwan (九份、台湾)