YORI *未知 ダイアログ ~Viva La Unica~

 まずは、点から・・・。 日々の戯言、詩、旅行記、フォトギャラリー。

#61【雑記】My elements

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昨日は #蠍座新月 でした。
徒然なるままに、ひとりごとを。

 

当たり前だけど、改めて、
自分の中のあらゆる要素って
前世の経験に基づいているな、と。

 

武士として戦ったり
芸術やってたり
先生やってたり
してたんだろーな、って・・。笑

 

いろんな場面でね、
自分の前世やカルマを
垣間見る瞬間があるのですよ。


さて、今世の自分は
どんな旅路を描くのだろう?


自分という着ぐるみがあるかぎり、
他の誰かになろうなんて無駄な抵抗。

 

環境や生い立ちは決まっているけれど、
心はひたすら自由で、制限はない。


だから外部環境のせいになんてできない。
つまり、思って、動けば、なんだってできる!!

 

もちろん、宿命はあるでしょう。
ただ、大きな流れにのまれながらも、
どう波を乗りこなすかは自分次第。

 

自分という種が、
宇宙とか地球という庭の一部だと気付いたとき、
他の種になろうとしなくても
最初から私は私で、唯一無二のpiece。


自分の中の、あらゆるelements。
これまでの長い旅路で培ってきたものたち。


私を構成するたくさんの要素が、
自分というアイデンティティを支えている。

 

だからね、自分として生きる姿って
一番自然で、宇宙の法則に従っていると思う。


そんなふうに生きられたら、
自分の全てのelementsが愛おしくて仕方なくなる。

 

そして、自分を否定したり、蔑むことって、
宇宙への冒涜だと思うのです。
(以前は私も、かなり冒涜していた部類です・・。)


なにが言いたいかというと、
もう自己否定とか自虐とか
負のエネルギーを発散するのはやめましょう。
それこそ宇宙を汚染しているようなものだと思う。

 

この世界が全て自然のままであれたら、
不朽の平和がもたらされる、と私は思う。


その一歩として、まず自分として生きよう。
唯一無二の自分の種を育てよう。

 

 

Photo@チリ、パライソ(Chile,Valparaíso

 

 

#60【詩】 愛の詩 -3. Autumn-

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気づけば茜色の空に

酔いしれていた

 

地平線を溶かすほどの

一途なソレは

 

確かな実りや手ごたえが

ないとしても

 

確信する、この瞬間は

永遠に色褪せない、と

 

 

掻き消されねよう

必死に焼きつけて

 

記憶の海にそっと

浮かばせる、ソレを

 

幻でも構わないから、

今は、ただ、そっと

 

 

ごまかしのきかない

無垢なソレを

 

隠すでもなく

見せびらかすでもなく

 

降り注ぐ光に

後押しをされながら

 

波に託すソレ

永遠にこのままであれ、と

 

 

眩しい光の先に佇む君は

いつもの如く微笑み

 

始まりの時とおんなじ音を奏でた、

落ちる瞬間

 

Fall in ....

 

 

茜色の光に透かされれば

確信は花開き

 

カタチも枠も超えた先に

あまねく、ソレを

 

 

あと一歩踏み出せば

見える景色が変わる

 

恐れを超える勇気を

どうか、僕に

 

祈りは海を渡り、空を伝い

 

Fall in ....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#57【Event】逗子アートフェスティバル2017出展


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この度、逗子アートフェスティバル(ZAF2017)に

絵画作品を出展させていただくことになりました。


他のアーティストさんと空間を共有し、

1つの世界観を創り上げるインスタレーションスタイルとなります。


[会期] 107日(土)~1029日(日) の土・日・祝日

[時間] 11:0018:00

[会場] 逗子会館2(逗子5-4-33)

http://zushi-art.com/event/2017-artfolio


2年間、気ままに描きためてきた作品のお披露目です。


アーティストとしては素人ですが、

アートや表現することは大好きですし、私の人生に欠かせないものであります。

 自分の世界観を他の人に見てもらい、何かを感じてもらえたら、

アーティストとしては冥利につきるかなと思います。


他にもたくさんの面白い企画が目白押しですので、

ぜひ遊びにいらしてください。


Miqui

#56 【詩】Be with

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"今"が波をすべって、

夕陽の中に溶け込めば、

明日、より一層輝く。

 

誰かから零れ落ちた

愛する勇気を拾い集めたら、

いつの間にか海のように

あの人の心は深く満たされる。

 

風に合図を託して

寄り添うことを約束したら、

昼と夜は境目を溶かして

見たことのない美しさを奏でる。

 

 

Photo@Zushi, Japan (逗子、日本)

 

 

#54 【詩】愛の詩 -2. Summer-

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いつかの太陽も地面を焦がすほどに
じりじりと熱を放っていた
 
あの日、君が何気なく渡してくれた言葉は
僕の中に渦巻くある種の感情を高ぶらせた
 
勘違いとか気のせいとか思い込みとか
いかようにもタグ付けすることは簡単だ
 
しかし、いざ潮風に言葉をのせようとしても
花火の打ち上がる音に掻き消され、空回る
 
砂浜にそっと思いをなぞってみたところで
あっさり波に洗い流され、白紙に舞い戻る
 
 
せつなくないか、夏
 
 
君の横顔に思いつくかぎりのQを並べても
いたって何でもなくふるまう姿に勝手に傷つき
 
それ以上でもそれ以下でもない
極限られた線と線の中に身を寄せて・・
 
 
せつなくないか、夏
 
 
ここで答えを出すことがいかにナンセンスかだなんて
僕も君も痛いほどに自覚している
 
それでも先を急ぐのは、まだ見ぬ世界に
君もいて欲しいからなんだ
 
 
せつなくないか、夏
 
 
星が赤く点滅する夜空は時に無情で
熱気を冷ますように風は肌をさすらう
 
静けさの中にひっそり佇めば、
否が応でもこの気持ちと向き合うしかなく
 
 
せつなくないか、夏
 
 
どんな形をしていたとしても、
この瞬間のこの気持ちは人生を刻み
 
確かに君のことを思っていた夏があったと
いつかの僕に伝言ゲームをするだろう
 
 
せつなくないよ、夏
 
 
二度と同じ瞬間はやってこないから
温度も匂いも音も視線の先も涙の味すらも
 
全て愛おしい記憶として封じ込めれば
いつかの僕はたった一つの夏を愛するだろう
 
 
 
 
 

#53 【詩】愛の詩 - 1. Spring -

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あちらこちらに灯る色彩
 
永久凍土を免れて
 
New season
幕開けの合図
太陽は希望の予感を放って
 
 
また会えたね、と微笑む
 
ずいぶんと柔らんで
 
New season 
開封の印
蓋をしたのに、疼きだす
 
 
健気に今日も蒼くて
 
........何色........?
 
New season
始まりの知らせ
一段上がった、その先は
 
 
嬉しいときも悲しいときも
 
もしかしてとまさかの狭間に
 
New season 
期待の一歩手前
ほら、苦しくなってきた
 
 
それぞれの美しさが咲き誇る
 
新しい感情がどうも歯痒くて
 
New season
素直さと葛藤
さあ、どう決着をつけよう
 
 
美しさの理由を問うまでもなく
 
疑うのも信じるのも憚られて
 
New season 
衝動がうずまいて
たぎる気持ち、恋は誠か
 
 
 
 
Photo@ Iwate,Japan (岩手県西和賀町)

#52 【詩】love on earth

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いつか終焉の鐘が鳴ると

わかっているのに

 

愛することは

やめられない

 

これから創る世界に

あなたも必要なの

 

スケールのでかい

プロポーズのように

 

好きの一滴が

波となって海となって

 

知らないあの子のもとに

打ち寄せられたら

 

まーるい地球(ほし)は

せうやって愛を湛えるの